暗号資産(仮想通貨)は今が旬!注目度急上昇中のニュース
XP(エックスピー)関連のニュース
XP(エックスピー)とは
2018年初旬に行われた「バイナンスに上場してほしい仮想通貨」で、投票数第2位でバイナンスへの上場を成し遂げたことで注目を集めた仮想通貨「XP」。
その仕組みや使われ方、過去の値動きや将来性について解説。
XPの詳細について
「XP」の正式名称は「Experience Points」です。
「Experience Points」日本語訳すると「経験値」で、RPGなどのゲームでおなじみですね。
XPはゲーム市場を主なプラットフォームとしている仮想通貨で、取引所で購入するだけではなくゲーム内で経験値ポイントとして使えたりゲームのポイントとXPを交換したりするという用途で使用されています。
ビットコインと同様にブロックチェーン技術を採用しており、中央管理者が存在しない分散型台帳を採用しています。
XPは、その開発の構想として「ゲームプレイヤー全ての存在と経験値に報酬を与える」というものを掲げています。
ゲームをプレイすることにより、YouTuberのように広告費としてではなくゲーム内での働きに応じて報酬を得られるようにするという、ゲーマーにとっては夢のような構想を、XPは掲げています。
この構想は、XPのコミュニティ内に限定されていますが実現されつつあります。
草コインと言われるXPの特徴
XPは、仮想通貨の中では「草コイン」という種類に分類されます。
「草コイン」は、仮想通貨の中ではそこまでメジャーではないマイナーな仮想通貨のことを指します。
取引量が少なく価格が小さい通貨や、ICOを行ったばかりで「投資ではなく投機目的として買われる」仮想通貨のことを指します。
XPについても、1XP=0.007円前後と、非常に低い価格で取引が行われています(2018年7月8日時点)。
しかし、XPは「草コインの中では比較的取引量が多い」という特徴があります。
その他にも、XPには、そのほかにも「マイニング方式としてPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している」、「総発行数が2251億0346万4778枚と、比較的多い」、「国内コミュニティの参加者が3万人以上いる」という特徴もあります。
XPが勝手に増えるプルーフ・オブ・ステークとは?
ビットコインやライトコインのように、トランザクションの承認のために計算を行い、マイニング報酬を得る方式を「プルーフ・オブ・ワーク」と呼びます。
これに対し、XPのマイニング方式である「プルーフ・オブ・ステーク」とは、「保有しているだけで仮想通貨の数量が勝手に増える」というマイニング方式です。
デスクトップやクラウドマイニングのウォレット内にXPを保有しておくことにより、自動的にPCやスマホがトランザクションの承認を行ってくれます。
これにより、ほぼ自動的にマイニング報酬を得ることができるという仕組みになっています。
時価総額ランキングは高くないがコミュニティが凄い
XPの時価総額ランキングは353位と、決して高いとは言えません(2018年7月8日時点)。
しかしXPの人気は莫大で、XPのコミュニティには約3万人の参加者がいます。
日本語版のXPコミュニティも存在しており、抽選ですがXPをエアドロップとしてもらうことができる場合もあります。
コミュニティのプラットフォームはチャットアプリ「Discord」を採用しており、XPを購入することによりコミュニティに参加することができるようになるという仕組みになっています。
また、XPを投げ銭できるイラスト投稿サイト「XPちゃんねる」というコミュニティもあります。
ここでは、コミュニティ参加者がオリジナルのイラストやけものフレンズなどの二次創作漫画を投稿しており、Twitterの「いいね」感覚でクリエイターへ投げ銭することができます。
XPを使ってゲームを購入できる
XPを通貨として利用できるプラットフォームに「XP Market」というゲーム販売サイトがあります。
ここでは「STEAM WALLET CODE」をXP決済で購入できます。
「STEAM WALLET CODE」は「Steam」というオンラインゲームサイトで利用できるプリペイドカードのようなもので、オンラインゲームサイトでSteamを使い色々なゲームを遊ぶことができます。
「Steam」は、国内では最近有名になってきたゲームサイトですが、海外のゲーマーでは知らない人がいないほどの有名サイトです。
3000作以上のゲームがライブラリに登録されており、日本語にも対応しています。
登録者数は全世界で1億人以上おり、ゲームを始めるときにSteamを立ち上げ、Steamで最新情報を手に入れ、Steamでプレイヤー仲間とコミュニケーションするなど、「世界的なゲームプラットフォーム」と呼んでも過言ではないほど大きな存在です。
現実の実店舗での決済方法としても採用
XPは、STEAMだけではなく一部飲食店など実店舗での決済方法としても利用することができます。
東京都目黒区には、「エンポリアカフェ」というXP決済ができることで有名なカフェがあります。
ケーキやジュース、スムージーなどのカフェ定番メニューだけではなく、飲み放題プランやペットと同席できるテラス席、夏限定でバーベキュープランまで用意されています。
さらに、XP決済なら20%オフ特典が付いてくるという、XP民には非常にうれしいサービス内容となっています。
他にも関西にはXP決済が可能な定食屋「とり天本舗」があります。
ここでもXP決済であれば飲食代10%オフになり、さらに「イケメン店長のあれこれがついてくる」という特典まであるそうです。
「店長のあれこれ」が何なのか気になる方は、XPウォレットを片手に「とり天本舗(寝屋川店)」に行ってみてはいかがでしょうか。
XPはなぜ注目されているのか?
XPが注目されている理由に、「過去の値動き」があります。
下記画像は、XPが取引所に上場してから現在までのチャートです。
2017年12月には、XPの価格が1か月間で100倍もの価格に急騰しました。
XPが急騰した理由として、「XPコミュニティの登録者の急増」が挙げられます。
ちょうどこのころから、XPコミュニティがSNSで積極的にXPコインについての情報を流すようになりました。
また、この頃は仮想通貨市場の拡大期であったこともあり、その煽りを受けてXPはさらに大きく値を伸ばしました。
一時は1XP=0.6円を付けましたが、2018年に入ると仮想通貨バブルが終了し、それに伴いXPの価格も暴落しました。
現在は1XP=0.007円前後で値が推移しています。
XPの注目すべきポイントは「価格は下落したものの、コミュニティの参加者は減っていない」という点にあります。
価格は下がってしまったものの、まだまだ値上がりの要素はありそうです。
発行枚数の限度は約2460億枚XP
XPの発行枚数の上限は約2460億XPです。
発行上限までは、XPを保有していればプール・オブ・ステークの報酬として新たに発行されたXPを入手することができます。
しかし、XPの発行数が上限に達した場合、マイニング報酬は「送金手数料」や「取引手数料」として、発行済みのXPをもらうことになります。
プール・オブ・ステークはXPの発行数が発行上限に達しても機能しますが、マイニング報酬の額は小さくなります。
今後のXPの将来性は?
2018年に入ってから下落を続けているXPですが、XPの将来性はどうなのでしょうか。
XPには「ゲームの経験値を報酬に変える」という、夢のようなシステムが秘められています。
今はまだXPのコミュニティ内での決済に限定されていますが、世界中のゲームプレイヤーにXPの決済システムが適用されれば、ゲーマーにとっては非常に喜ばしいことです。
また、XPの構想に同調しているコミュニティメンバーは増えており、今後もXPは「ゲームの全ての経験値をお金に換える」という構想に向けて大きく躍進していくことが想像できます。
この構想が実現されれば、XPの価格は100倍以上まで値上がりしても不思議ではありません。
全盛期の100分の1まで下落している今こそが、XPの買い時なのかもしれませんね。
XPコインの買い方は簡単
XPは日本の取引所での取り扱いが行われていません。
XPを購入する際は、海外取引所であるCryptopia(クリプトピア)かCOIN EXCHANGE(コインエクスチェンジ)がありますが、おすすめは手数料の安い、COIN EXCHANGE(コインエクスチェンジ)。
海外取引所では日本円の取り扱いが行われていません。
そのため、XPを買うには日本国内の取引所から海外取引所へビットコインなどの仮想通貨を送金する必要があります。
Cryptopia(クリプトピア)も同様ですが、COIN EXCHANGE(コインエクスチェンジ)でXPを買う場合は、送金したビットコインをDOGEという基軸通貨に換金する必要がありますので、注意しましょう。
「COIN EXCHANGE」の口座開設の流れ
①COIN EXCHANGEのホームページで口座開設の申し込みをする
②取引所からのメールを確認する
③口座に仮想通貨の送金(入金)が可能となります!
尚、取引所のウォレットは秘密鍵の情報が漏れてしまうと預けている仮想通貨を失う可能性があります。取引所が補填してくれるか所もありますが、資産は自分で守った方が現状は安心です。
多くの仮想通貨を保持している方は特に、安全に保管するためにハードウォレット(ローカルでの保管)などにご自身のウォレットで保管することをお薦めします。
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