リップル（Ripple）は送金手数料の安さ、そして送金速度の早さを活かして、昨今様々な銀行や金融機関、企業と提携を結んでいる日本国内の取引所でも取扱いがある期待の仮想通貨です。

海外の中央銀行では8銀行以上、海外の金融機関では58銀行以上、そして国内の銀行では61銀行以上との提携。また、リップルの技術を使って開発されている送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」は私も期待しています。
決済サービス会社や様々な企業とも提携が決まっているリップルはリップルの技術「xCurrent」も含め、かなり期待されていると言っても過言ではないでしょう。

そんな時価総額3位（2018年7月20日時点）のリップルですが、実は仮想通貨取引所によって購入価格が若干違うことはご存知でしょうか？
購入する側としては出来るだけ安くリップルを手に入れたいものです。
そこで、今回は国内の取引所と海外の取引所も含め、リップル（Ripple）を購入するならどこが一番安く・お得に手に入れることができるのか？取引所を徹底調査・比較した結果をまとめていますので、リップル（Ripple）を購入する際はぜひ参考にしてください。

リップルの詳細を知りたい方はこちら

リップルを買う前に「販売所」と「取引所」理解しよう

リップルを買う前に仮想通貨業者で「販売所」と「取引所」の違いを知らない方はまず、こちらを理解しておくべきです。

上の図に表していますが、「販売所」とはその企業が保有している仮想通貨で売買を行います。つまり、企業とユーザーとの取引です。
それに対して、「取引所」は仮想通貨を持っているユーザーと買いたいユーザーとで売買を行います。ユーザー同士の取引ですね。企業はその取引をできる場を提供します。

実は仮想通貨業者によっては「販売所」がなかったり、「取引所」がなかったり、両方とも提供していたり違いがある。

では、「販売所」と「取引所」ではどちが安く購入できるのか？の点ですが、基本的には「取引所」の方が仮想通貨は安く買えることが多いです。

何故なら、「取引所」ではユーザーが売価を決定できるので、売価次第では「販売所」よりお得に買うことができます。ユーザーの売価次第の所があるので、「取引所」に関しては手数料やキャンペーン内容、取引方法も合わせて比較していきます。
なお、「取引所」では希望の価格で売ってくれるユーザーがいなければ買いたくても買えませんし、その逆で希望の価格で売りたいのに買ってくれるユーザーがいなければ売れない事が起こる。
この現象は通常時はあまり起こりませんが、仮想通貨の急騰や暴落時には起きる可能性が十分にあるでしょう。

対して、「販売所」ではユーザーが口座開設をした仮想通貨業者側との取引なので、「取引所」より少し手数料は高くなりますが、どんなタイミングでも確実に決まった価格で購入する事ができます。

更に詳しい、違いについては「【仮想通貨】取引所と販売所の違いについて」のページを参考にしてください。

今回は売買の仕様も加味して、最も安く購入できる仮想通貨業者の「販売所」と「取引所」を分けて比較した結果となります。

【最新】リップルを販売所で安く買うなら「GMOコイン」

買うなら！というより、そもそも現在リップルを「販売所」で手に入れれるのは「GMOコイン」のみです。
「コインチェック」も取扱いがありましたが、仮想通貨取引所の本格開設準備中にて、まだビットコイン以外の取引ができません。

現物売買で取引手数料は無料とGMOコイン「手数料」ページで記載されていますが、実際はスプレッドという手数料は乗ってきます。
売買する際は約2％～4％のスプレッド手数料が乗っかってくると思っておいた方がいいでしょう。

「取引所」より購入する際は若干高く、売却する際は若干安くなりますが、売買はGMOコインと直接行うので、確実に取引は完了でき、急な高騰時や暴落時には有効に使えると思います。

現在、口座開設完了したお客さんにもれなく20,000 Satoshi プレゼントキャンペーンなので、作っておいて損はないでしょう。

GMOコインについて詳細こちら

【最新】リップルを国内取引所で買うなら「DMM Bitcoin」

昨今、国内の「取引所」では取引手数料が無料なところが多くなりました。レバレッジをかけない方は基本、無料の業者を選んでおけば間違いないでしょう。
ただし、もしレバレッジをかけて取引をする場合は、業者によって「ポジション料」といって、購入後に【ポジション保持/日】としてかかる手数料があります。

この2つの手数料を分けて比較した結果、レバレッジをかけないリップルの取引で「手数料」が最も安い「取引所」が「DMM Bitcoin(DMMビットコイン)」です。

取引手数料	無料
最大レバレッジ	5倍
ポジション料	0.04％/日

レバレッジをかけない取引ならDMM Bitcoin(DMMビットコイン)が一番オススメです。
他にも取引手数料が無料の所でGMOコインもありますが、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)なら、今キャンペーンで「新規口座開設で1,000円プレゼント！さらに、お取引をして頂くと最大で5,000円をプレゼント！」を行っています。1000円分を無料で貰って始めれるので、キャンペーン中は間違いなくDMM Bitcoin(DMMビットコイン)でしょう。

レバレッジをかけて取引なら「BITPoint(ビットポイント)」

リップルにレバレッジをかけて取引するなら、レバレッジのポジションを保持する「ポジション料」が最も安いBITPoint(ビットポイント)がおすすめ。

取引手数料	無料
最大レバレッジ	25倍
ポジション料	0.035％/日

他の業者でのポジション料で0.4％以下なのはBITPoint(ビットポイント)のみです。
更にBITPoint(ビットポイント)ではアルトコインでも最大レバレッジを25倍までかけれるので、1日に何度も取引を行うデイトレーダーにはもってこいの業者でしょう。

リップルを海外「取引所」で買わない方が良い？

基本、海外取引所は国内と違って取引手数料が若干乗っかってきます。
安い所で取引手数料0.05％のBinance(バイナンス)がありますが、先ほどの紹介した国内の仮想通貨取引所「DMM Bitcoin(DMMビットコイン)」は無料なので、わざわざ海外の取引所でリップルを購入するメリットはないでしょう。

ただし、レバレッジをかけて取引をする場合は話が変わってきます。
実は国内の「取引所」より、海外の「取引所」はレバレッジが高く、手数料も含め魅力的な内容となっています。

リップルでレバレッジ取引なら断然に海外取引所が良い

国内と同じく、もしレバレッジをかけて取引をする場合は、海外業者も「ポジション料」といって、購入後に【ポジション保持/日】としてかかる手数料がある。

海外が優勢なのはこの「ポジション料」の仕組みが、とても気力的な仕様になっている点です。業者によってはポジションを保持するだけで手数料が貰える場合があります。うまく立ち回れば国内より、お得に取引が出来るわけです。
他にも海外にはよく「メイカー（買い取引）」と「テイカー（売り取引）」で手数料が分かれていたりするので、そちらも合わせて確認していきましょう。

リップルのレバレッジ取引を前提に3つの手数料を加味した、安く買える海外取引所ですが、現状では「BitMEX(ビットメックス)」が一番です。

取引手数料	メイカーで-0.0250％。テイカーは0.0750％。
最大レバレッジ	100倍
ポジション料	-0.375％～0.375％/8時間

国内取引所よりBitMEX(ビットメックス)を選んだ理由は「ポジション料」です。
こちらは日本時間の5時・13時・21時の8時間ごとに発生し、その時間に取引ポジションを持っている人に対して手数料が自動でかかってきます。尚、時刻は一定ですが、手数料は-0.375％～0.375％の間で変動します。
つまり、これらの手数料をユーザーがうまく活用することで手数料を稼ぎ、手数料分だけでも数万円を稼ぐ事も可能です！

「ポジション料」についてはBitMEX(ビットメックス)の詳細ページに詳しく書いていますので参照ください。

→BitMEX(ビットメックス)の基礎通貨と手数料について

今後、お得に買えるようになるかもしれない取引所

以前、リップルの取扱いをしていた「コインチェック」です。
ネムの流出騒動から現在は運営会社がマネックスグループに変わり、ライセンスの申請中です。
もし、サービスが開始されたら手数料やキャンペーンは要チェックですね。ユーザーを新規で取り込むためにも手数料は競合取引所より下げてきそうな感じがします。

他にも「LINE」や「海外取引所コインベース」など大手が金融庁にライセンスを申請中と、新たな仮想通貨取引所の取扱い通貨及び、手数料によっては口座を使い分けるのも必要となってくるでしょう。

現状、リップルを「取引所」で購入なら「DMM Bitcoin(DMMビットコイン)」、レバレッジをかけて取引なら「BitMEX(ビットメックス)」、急な価格の高騰、暴落で確実に売買を行いたい場合は「GMOコイン」で間違いないと思います。

当サイトに口座開設方法～仮想通貨の購入方法まで分かりやすく紹介しているので、是非参考にしてください。