仮想通貨と聞くとどうしても思い浮かべてしまうのが、取引所のセキュリティの脆弱さではないでしょうか。

そんな、不安を払拭出来るかもしれない「Ginco」というウォレットが出来ていたので、少し紹介をしておこうかと思います。

興味のある方は後ほど、是非公式ページをご覧になられてみてください。

ちなみに、現段階ではiPhoneアプリはDownload可能となっていますが、Androidアプリは準備中になっています。

Gincoのダウンロードはこちら

お金は銀行で、仮想通貨はGincoで

どんなウォレットなのか気になる方が多いかと思いますが、Gincoはスマホアプリを利用するWEBウォレットです。

なぜそれが安全なのかを考えた時にスマホと言う個人端末を利用する事が挙げられます。

「ユーザの端末にしか資産へのアクセス権を置かないクライアント型方式」が特徴的で独自の暗号通信方式を採用して高水準のセキュリティを実現しているようです。

だからこそ、「お金は銀行で、仮想通貨はGincoで」のようなキャッチフレーズが付いているのかもしれませんね。

クライアント型ウォレットとは？

秘密鍵と呼ばれる、利用者一人ひとりに割り当てられる資産の認証コード（資産のコントロール権）を、開発会社のサーバ内にて集中的に保存しないタイプのウォレットの事で、セキュリティ面でメリットが大きいのが特徴的です。

クライアント型ウォレットは、集中型ウォレットやウェブウォレットと異なり、外部からのハッキング等によって資産を失うリスクが低いのが特徴。

クライアント型ウォレットではご利用者様同士で直接送金を行うことができるため、取引所等から送金を行うよりもスムーズかつ安全に行う事が可能。

シンプルな使いやすさ

ハードウェアウォレットのようなものを想像されている方も多いかもしれませんが、そういったものではなく、資産管理アプリのようなものを想像されるのがいいかもしれません。

「説明書いらず」と書かれている通り、それくらいわかりやすい作りをしているので、どうやって利用したらいいのか迷う事は無いでしょう。

もちろんUIは日本語、これだけでも利用方法は大体わかる方もいらっしゃるかもしれませんね。

口座開設方法は？

このGinco口座の開設方法が非常に簡単で約2分もあれば口座開設が完了します。口座開設方法について詳しく解説させていただくと、まずはアプリをDownloadしましょう。現在はiPhone版のアプリしかありませんが、Androidアプリが出来ても手順はさほど変わりません。

まずはダウンロード。

ダウンロードしてからアプリを起動すると、「今すぐ始める」というボタンが出てくるのでそちらを押します。

ユーザー名を入力します。

6桁の暗証番号をきめましょう。数字だけの6桁でも大丈夫なようです。

暗証番号の再入力があります。一般的にわかりやすい番号はおすすめしませんが、自分が覚えやすくわかりやすいものがいいのではないかと思います。

利用規約が表示されます。内容をよく読んで問題がなければCHECKボックスにチェックを入れていきましょう。

なんと、口座開設はたったコレだけで完了です。非常に簡単なのが、お分かりいただけたのではないかと思います。短時間で作れるというのは、メリットですね。

安全かつ、簡単に利用出来るウォレット

一番セキュリティ面で安全だと思われるのはハードウェアウォレットなのは間違いありません。しかしながら、利用時は少し面倒に感じる事もあります。現状、ハッカーに狙われているのは個人よりも、大量の仮想通貨を保管、管理している取引所です。

それならばセキュリティもしっかりとしている「Ginco」のほうが、安全で便利なのではないでしょうか。

もちろん、将来的にハッカーの狙いが個人へと切り替わる可能性は否めません。その場合は、ハードウェアウォレットの方がネットと隔離した状態になるので安全なのは間違いありませんので、その辺りの判断は比べてみて考えるべきでしょう。

しかしながら、スマホアプリで管理出来るという気軽さは、やはり大きいのではないでしょうか。取引をする上で「安全さ」と共に「速さ」は重要になってきます。その辺りもしっかりと頭にいれつつ、ウォレットは選択しましょう。

送金時間はどれくらいかかるの？

ウォレットと言う事なら、「仮想通貨の送金にかかる時間」は気になるものではないかと思います。これは仮想通貨ごとに違ってきますので、あくまで参考までにですが、2018年7月現在のものをまとめておきます。

• ・BCH→1秒

• ・ETH,ERC20→5分

• ・LTC→30分

• ・BTC→1時間

時間はあくまでも目安なのですが、仮想通貨のそれぞれの送金速度の問題があるので、送金速度が早いものは、やはり速いように感じます。

しっかりと送金も出来るようなので、興味のある方は、まずは少しだけ送金してみて大丈夫そうなら利用してみる事をおすすめします。一つのウォレットで管理するよりも安全面を考えるなら複数のウォレットで管理したほうが良いのは間違い無いので、興味のある方は是非試してみてください。

今後Gincoはどうなっていくのか？

このギンコというウォレットは4月に出来たばかりのもので、今後更に発展していく事になります。

アップデートのスケジュールを【ロードマップ】公式サイトに記載されていたので、掲載しておきます。

• ・2018年4月24日：「Ginco」正式にリリース

• ・5月〜6月：ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)の取扱を開始

• ・7月：分散型取引所(DEX)をGinco内に実装予定。 Gincoで資産管理だけでなく、運用も

• ・7～9月：DAppsプラットフォームの実装。 仮想通貨WalletであるGincoを通して、ゲームやSNSなど分散型のアプリケーションやサービスにアクセス

• ・10～12月：ブロックチェーンスペースで主流のプラットフォームに順次対応を行ってまいります。 具体的には、リップル(XRP)、ネオ(NEO)、リスク(LISK)、などの仮想通貨の取扱を開始

• ・2019年以降：日本円などの法定通貨からの入金に対応予定。 ブロックチェーン時代の銀行、分散化された社会を実現するためのインターフェースを目指す

あくまでもロードマップなので、【予定】であることから、達成されないものもあるかもしれません。しかしながら、これだけ便利になる可能性があるのは、今後を感じます。

AIRDropを自動で受け取れる！？「Ginco Airdrop Program」

はっきり言ってまともなウォレットならいいかなくらいで思っていたのですが、この「Ginco Airdrop Program」を見て考え方が変わりました。

そもそもGincoは、スマホアプリから直接、ICOや仮想通貨マイニングに投資できる革新的な機能を備えるべく、上記のようなロードマップで開発されていくのですが、このAIRDropプログラムは非常に魅力的です。

「ウォレット」を持っているだけで様々な仮想通貨が受け取れるという破格のものです。

だからと言ってどんなものでも貰えると言う分けではなく、現在のGinco Airdrop Programで配布可能なトークンは、ERC20規格に則ったトークンとなっています。

これで誰でもが、トークンを持つ体験をする事が出来ます。安全面でトークンや草コインは回避している方も多かったと思うのですが、貰えるなら貰うと言う人も多いんではないでしょうか。

単にトークンを持つだけではなく、そのサービスを使ってみるきっかけ、応援するコミュニティに参加する機会となるような体験が出来る事、はこれからの仮想通貨の先行きは明るいのでは無いかと思います。

現在5社とパートナーになっており、各プロジェクトで発行されるトークンを順次配布されるようです。これは今後に期待出来そうですね。タダより高いものは無いとも言いますが、配布されるものを貰っておく分には損は無いはずです。

これからが期待されているGincoを持っておいて今後損になる事は少ないはずです！

Gincoのダウンロードはこちら