仮想通貨の目的は様々あるものだと思いますが、今現在は、仮想通貨を投機目的で所有されている方が多いのでは無いかと思います。

現段階では値動きの激しい仮想通貨を、テクニカル分析する事は非常に難しいと言われているので、なかなか値動きの予想が難しく、何かが起こった時（ファンダメンタルズ分析）での値動きが主です。

そんな中、仮想通貨投資のAIが誕生するようです。まだ「事前登録」の段階ですが、注目必至と言えるので、今のうちにどういったものなのか？概要を知っておきましょう。

中長期の投資が難しいと言われる仮想通貨投資

仮想通貨では、テクニカル分析は非常に大事です。私が、その大事なテクニカル分析を難しいと言った理由は、基本的にテクニカル分析は過去の蓄積されたデータから今後の値動きを予想する事が多いからです。

まだまだブロックチェーン技術が用いられて、仮想通貨が出来てから日数が立っていないこともあり、蓄積された情報が少ないのです。だからこそ、テクニカル分析が難しいと言われているのですが、それをAIが行ってくれるとなると話は変わってきます。

仮想通貨取引は短期取引が利益になりやすいと言われています。中長期の予想が難しいからこそ言われているのですが、人が予想するのが難しいからこそAIである「Bootney(ブートニー)」に注目が集まっています。

「Bootney(ブートニー)」とは？

Bootneyとは様々な相場で学習したAIを活用して「自動」で仮想通貨を売買し資産の運用をしていくものです。

日々Bootneyは学習していて、まだ事前登録の段階ですが、それ以前のβ版と言われるものでは、10のAIから自分に適していると感じた、AIを選択するものでした。

情報は、現段階では非常に少ないので追記はしていくつもりですが、事前登録の方は2018年8月2日から始まっており注目を集めています。

事前登録は、ひとまずメールアドレスを登録するだけなので、面倒な手続きは今の所必要ありません。

株や為替などでは「AI」による投資はすでに行われていて、膨大な計算、膨大な数の予測をして其の中で、最適だと思う取引をするのがAIの強みとなれば、いわゆる経験が足りていない仮想通貨取引にはもって来いではないかと思います。

また、展望として語られているのは、

「Bootney EC機能リリース：ユーザー自身が簡単に、自分の取引ロボットを作成・利用・販売できるサービス」

あくまでロードマップ場に書かれている事ではありますが、副次的な利益も考えるられる為こういったシステムは魅力的です。

正式版はまだ内容が公開されていない所があるものの、先を考えると非常に楽しみになりますね。

仮想通貨以外の投資AIロボットはどんなものがある？

投資AIロボットは現在どういったものがあるのかを調べてみました。一番身近なのは「THEO」ではないかと思います。

株式に対する投資AIロボなのですが、「提携する銀行やアプリ」なども増えていて便利になっています。

口座開設時に（開設後も変更可能）、いくつか質問がありその回答に合わせた投資を行うなど、現行では仮想通貨の投資AIロボBootney(ブートニー)よりも先に進んでいる感じはありますが、いずれ、Bootneyもこのレベルまで持って来られるのではないかと考えるとドキドキします。

Bootneyの場合は仮想通貨を送金、又は現金を送金する事になるので、予想ではありますが、将来的な提携先は「Ginco」などのウォレットであったり（Gincoの説明に関しては詳しくは「仮想通貨取引所を信頼できない人は「Ginco」に注目してみよう」をどうぞ。）、ネット銀行などを利用する形が多くなるのではないかと思います。

Bootneyへの送金が将来的に便利になると、より利用しやすくなるのでは無いかと思う部分もあるので、興味のある方は、まずは先にGinco等の個人で利用するWEBウォレットも調べておきましょう。

日本で再び仮想通貨投資熱が加熱するのか？

一時期に比べて仮想通貨の取引額が日本では減っています。

高い値で買ってしまい塩漬けとなってしまっている部分もあるかとは思いますが、「Bootney」などのAIを用いた投資が始まると、また仮想通貨の取引額は増える可能性があります。

さらにはBitcoinETFなど、法人の投資家が仮想通貨投資へと入ってくる可能性も十分に考えられる状況なので、今後塩漬けされてしまった仮想通貨を売る機会が訪れる可能性は十分にあるのではないかと思います。

初めて投資される方でもAIを利用した投資をする事で、大きな利益を得るチャンスが巡ってくるかもしれません。

仮想通貨取引の次なる一歩として「Bootney」は注目される可能性が非常に高いので、興味のある方は是非見てみてください。